Itamaの紛れもない魅力と新次元の自由との出会い新Itama 54が登場。
新モデルの決定的な特徴がエレガントなデザインと信じられないほどの居住性リビングエリアに革命を起こし、船上での究極の快適さを提供。
2025年4月17日フォルリ – Itamaは50-59フィートのオープンクルーザーランナバウトカテゴリーを復活させ、ブランドのラインナップを拡大させる新モデルItama 54を発表致します。この新モデルはブランドのアイコニックスタイルとイタリアンエレガンスを維持しながらリビングエリアにより広い空間を与え、航行中の快適性を高めることを目指して研究し、設計しました。
今年のBOOTデュッセルドルフで発表されたこのモデルはPiero Ferrari率いるFerretti グループ製品戦略委員会とグループのエンジニアリング部門のコラボレーションが結実したもので、インテリアデザインと外観スタイリングは Tommaso De Lucaが手掛けました。
Itama 54は全長16.44m、最大幅4.73m。ブランドの全モデルに浸透するアイコニックな真にエッセンシャルなスタイルを持ち、船内でも海上でも新たな自由の次元を提供する美的かつ機能的なイノベーションを特徴としています。
外観デザインはブランドの特徴的なラインを再解釈。本モデルの革新的特徴の一つがデッキに完璧に組み込まれた前方の大きなサンパッドで、中央部分をわずかにへこませ小さな段差を作ることでボート全体の外観デザインに連続性を与えています。これまでのモデルと違い、船首エリアへのアクセスは風防中央からではなく右舷側になっています。これにより昇降がより楽になり、ハッチを開けたままでも船首エリアとデッキ下へアクセスできるようになりました。もう一つの特徴が船尾最後部にあるトランサムで、外側に傾斜したデザインが外観ラインにエレガントなダイナミズムを与え、サンパッドの下に非常に広々とした(1,800ℓ)空間を作ってウオータートイの保管庫に最適です。
デッキレイアウトは船上で究極の快適性を得られるよう設計されています。メインデッキ後部は、ほぼ全体がブランドのアイコン的特徴の一つである大きなサンパッドで占められ、左舷側にボートへのアクセス用通路があります。Itama 54の革新的特徴が外部リビングスペースのデュアルコックピットレイアウトで、これにより初めてリラクゼーション専用エリアを2つ提供することができました。部屋には10名が座れるC型ソファを設置しています。船尾のクラシックなコックピットにはスイッチ一つで上下するテーブルを備え、リラクゼーションかダイニングのレイアウトに変換できます。真のイノベーションがワイドスクリーン裏にある第2コックピットで、クルージング中の風や波しぶきから守られた空間をゲストに提供します。2つのソファは実用的なアイスボックスで仕切られ、冷たい飲み物がすぐ手に取れます。2つのコックピットの左舷側には大きく機能的なバーユニットを備えています。同じ側にあるヘルムステーションには最高の快適性を考慮してデザインされたシートと革新的なフローティングダッシュボードを装備しています。
ローワーデッキには2つのキャビン、2つのバスルーム、ギャレーとダイネットがあります。船首の広々としたマスターキャビンには中央にベッドが置かれ、ベースが引き出しの洋服ダンスが2つあります。船体中央にあるゲストキャビンにはクイーンサイズベッドか二段ベッドを置くことができます。完全装備のギャレーの隣にはソファと折り畳み式テーブル(オプショナル)が置かれたダイネット があります。
シンプルさと機能性を重視した外観スタイルがインテリアにも反映されています。装飾の素材には木材、レザー、ファブリックを厳選し、実用性を損なうことなく心地よくエレガントな雰囲気を与えています。Itama 54には革新的なサイドグレージングを初めて船体の端から端まで施し、目を引く魅力的なシルエットとなっています。
Itama 54のスタンダードバージョンにはMANの最新世代i6ラインのMAN i6-730hpエンジン2基を搭載して最高速度33ノット、巡航速度28ノット。オプショナルバージョンはMAN i6-850hpエンジン2基で最高速度37ノット、巡航速度33ノットです。(予備データ)
情報
カテゴリ
NEWS
日付
4月 17 2025
この記事のヨット:
54 Project
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